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第139回
2006年2月27日
これまでの問題
問題691
「反男〈そりおとこ〉」ってどんな男?
体が後ろへ反ったような見目のよい男のことで、女は少し背を前屈みにした方が見目がよく、反対に男は反った方がよいという意味の「屈〈こご〉み女に反男」という言葉もありました。
問題692
「返返」「反返」のそれぞれの読みは?
返返は「そっくりかえる」、反返は「そり(っ)かえる」です。
問題693
「〇〇占〈うらない〉」「〇〇外〈がい〉」「〇〇勘定〈かんじょう〉」「〇〇巧者〈ごうしゃ〉」「〇〇尽〈ずく〉」「〇〇責〈ぜめ〉」「〇〇穿鑿〈ぜんさく〉」「〇〇高い」の〇〇には共通の二字の漢字が入ります。さてそれは?またそれぞれの意味は?
「算盤〈そろばん〉」です。算盤占は算盤で行う占法、算盤外は計算に入れていなかったこと、算盤勘定は金銭勘定、金銭的な損得のこと、算盤巧者は金銭勘定に巧みなこと、またその人、算盤尽はなにごとも損得で行動すること、打算的なこと、算盤責は三角の角材を並べた上に罪人を坐らせて、石を抱かせて責めた拷問、算盤穿鑿は金銭の収支や損得をあれこれ検討すること、算盤高いは金銭勘定が細かくてけちくさいことです。
問題694
「太鼓の御居処〈おいど〉」の意味は?
御居処はお尻のことで、太鼓の「どん」という音と、尻の「けつ」を結びつけた洒落で、「どんけつ」、つまり最後尾のこと。
問題695
近世、大坂の呉服店などが用いた符牒に、一から九までの数字に俵、笑、酒、中、如(または女)、才、事、敷、蔵という字を当てたものがありました。それを「〇〇符牒」と言いました。〇〇はなんでしょう。二字の漢字です。
「大黒」です。七福神の一つ大黒天は、左肩に大きな袋を背負い、右手には打出の小槌を持ち、米俵の上にいる姿でおなじみのように、福徳や財宝を与える神として親しまれてきました。その福徳や財宝のイメージを並べていったのが、この「大黒符牒」なわけです。次のような唄にもなっています。「一に俵をふまへて、二ににっこり笑はんす、三に酒を飲ましゃんす、四つ世の中よい様に、五ついつもの如くにて、六つ無病息災(才)に、七つ何事ないやうに、八つ屋敷をたて広め、九つ小蔵をたてならべ」
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