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第130回
2005年10月11日
これまでの問題
問題646
「〇〇の口に戸は立てられぬ」「〇〇の人を腰にさげる」「〇〇は飾り物」「〇〇を張る」「〇〇を専らにする」の〇〇には、共通の二字が入ります。それは何で、またそれぞれの意味は?
「世間」です。「世間の口に戸は立てられぬ」は世間の人の噂を防ぐことはできない、「世間の人を腰に下げる」は世間の人を手玉にとる、「世間は飾り物」はどの家も見得をはって世間体はよく見えるが、その内実はわからない、「世間を張る」は広く人付き合いしたり、見得を張ったりする、「世間を専らにする」は世間付き合いを大事にする、という意味です。
問題647
「世間猿」「世間雀」って、どんな猿や雀?
世間猿の「猿」には「去る」がかけられていて、世間を去って、ひっそり暮らしている人のことです。世間雀は、世間の事情に通じ、それをよくしゃべる人、また、世慣れた人のことです。
問題648
「〇〇浄瑠璃」「〇〇大工」「〇〇詰」の〇〇にはある共通の二字が入ります。さてそれは?またそれぞれの意味は?
「雪隠〈せっちん〉」です。雪隠浄瑠璃は雪隠のような他の人がいない所で語るばかりで、人前ではやれない下手な浄瑠璃のことで、さらに広く下手な芸についてもいいます。雪隠大工は雪隠ぐらいしかつくれないような下手な大工のこと。雪隠詰は逃げ場のない所に追いつめることをいいます。
問題649
「水漂」「火焚」「土埋」「施林」は、あることの四つの方法なのですが、それは何でしょう。
仏教で、水葬、火葬、土葬、林葬の四種の葬法のことです。
問題650
「世話字」「世話文字」というのは、どんな字なのでしょう。
俗なあて字のことで、遖〈あっぱれ〉、慥〈しかと〉、兎角〈とにかく〉、仰々敷〈ぎゃうぎゃうしき〉、交睫〈まじまじ〉、得与〈とくと〉といった類の字のことです。「世話言葉」といえば、日常語、通俗語、俗語のことでした。
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