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第125回 2005年7月25日
これまでの問題
問題621
「水衣〈すいい〉」「水虎〈すいこ〉」「水到〈すいとう〉」「水巴〈すいは〉」「水尾〈すいび〉」「水豹〈すいひょう〉」のそれぞれの意味は?
水衣は青苔、水虎は河童、水到は豆腐、水巴は渦巻き、水尾は河口、水豹はアザラシの意味です。
問題622
「〇〇〇〇で芋を盛る」「〇〇〇〇に羽が生える」「〇〇〇〇に耳をも生やす」「〇〇〇〇の風折」などの成語の〇〇〇〇には共通の仮名で四字の言葉が入ります。さてそれは?そしてそれぞれの意味は?
「すりこぎ〈擂粉木〉」です。「擂粉木で芋を盛る」は丸い棒で丸い芋を皿に盛ろうとしても、できるはずがない、つまり不可能なことの喩え。「擂粉木で腹を切る」「連木〈れんぎ〉で腹を切る」「杓子〈しゃくし〉で腹を切る」も同じ意味。「擂粉木に羽が生える」はあり得ない不思議なことの喩え。「擂粉木に耳をも生やす」は言葉を聞く耳を擂粉木につけたところでどうしようもないところから、無駄なこと、よけいなことをする喩え。「擂粉木の風折」の「風折」は風折烏帽子のことで、擂粉木のようなつまらないものが立派な人のふりをすることの喩えです。
問題623
「擂粉木隠〈すりこぎかくし〉」ってなんのこと?
旧暦11月の大師講の日。また、その日に降る雪のことです。なぜそれをこのようにいうかというと、指を失って擂粉木のようになった足を持った老婆が、弘法大師を宿泊させたが、食べ物がないので盗んできた。そこで大師は、その罪を信心に免じて許し、その足跡を隠すために雪を降らせたという伝説によるからです(大師が自分の足跡を隠すために雪を降らせたという伝説もあります)。
問題624
「あたり鉢」は、あるものの言い換えですが、それはなんでしょう。
「擂鉢」です。「擂り」が「すり減らす」の「すり」に通じるので、逆の意味の「あたり」と言い換えたわけです。
問題625
「鯣金〈するめがね〉」とは、どんなもの?
渦巻き状のバネ、発条〈ぜんまい〉のことです。火にあてたするめが伸びたり縮んだりする様がそれに似ているからです。
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