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第124回 2005年7月11日
これまでの問題
問題616
「すぼけ」、その動詞形の「すぼける」とは、いったいどんな意味でしょう。
すぼけは、ちぢむこと、狭くなること、間が抜けていること、またその人のこと、さらには包茎のことを言います。「すぼけ魔羅」といえば、もちろんそのことですし、「すぼけ息子」といえば、間抜けな息子、馬鹿息子のことです。
問題617
「争・抗・拒」などは、「すまう」と読まれていましたが、その名詞形の「すまい」には、どんな漢字が当てられていたでしょうか。
「相撲・角力」です。「すもう」の古い読み方です。
問題618
「すましもの」の「すまし」には、「澄・清・洗」などの漢字が当てられていたように、いつも洗い清めておくべきものという意味ですが、具体的にはなにを指したのでしょうか。
褌〈ふんどし〉です。同じ読みで「清物」と書けば、洗濯の女房詞です。
問題619
「墨形羊羹」というのは、どんな羊羹?
墨の形をした堅い羊羹です。もちろん色からの連想もあるでしょう。京都の有名な菓子店だった虎屋・二口屋でつくり始めたものです。加賀(金沢県)の名物に「墨形落雁」というのもあります。
問題620
「〇枕」「〇矢」「〇手」「〇波」「〇秋」「〇意」などの〇には、共通の一字が入ります。さてそれは?そしてそれぞれの意味は?
「素」です。素枕〈すまくら〉は一人っきりで寝ること、ひとり寝。素矢〈すや〉は的をはずれた矢(あてがはずれる意も)。素手〈そしゅ〉は白い手、美人の手。素波〈そは〉は白波。素手、素波の「素」は白いという意味で、素秋〈そしゅう〉は秋の異名ですが、それは五行説では秋に白を配するからです。素意〈そい〉はかねてからの願いです。
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